さいおん親子プラモクラブ

沖縄県那覇市で活動中の親子プラモデルサークルです。

*

競技用紙飛行機

      2018/07/01

親子プラモクラブでは、各地の公民館等で開催されるミニ四駆工作教室のお手伝いをさせていただいていますが、男の子向けのワークショップとして、「競技用紙飛行機づくり」を開催すると楽しいのではないかと思います。

材料は紙と接着剤だけですし、工作用の工具もハサミやカッターナイフくらいなので開催するためのハードルは低いかもしれません。

↑ こういう紙飛行機ですね。

僕が初めてこの紙飛行機を作ったのが小学校6年生くらいだったと思います。

友達の家にあった「子供の科学」という雑誌の付録で、すごくスタイリッシュなデザインと驚異的な飛行能力でとても衝撃を受けたのを覚えています。(ちなみにこの雑誌は今でもあるみたいですね > 子供の科学のWEBサイト「コカねっと!」

設計したのは、世界的にも有名な紙飛行機設計者の二宮康明先生です。

二宮康明 – Wikipedia

二宮先生のデザインした紙飛行機は、今では書店やネットで買うことができ、そのままページを切り取って飛行機を作ることができます。

amazon > 「二宮康明」で検索

僕が持っているのは冒頭画像の「新撰 二宮康明の紙飛行機集」で、第5巻まで持ってますが、今では更に新しい本も出ているみたいです。

誠文堂新光社 > 特設ページ一覧新10機選4『二宮康明の紙飛行機集 よく飛ぶ競技用機II』特設サイト

↑ ここの特設サイトでは、紙飛行機のPDFデータが無料でダウンロードできるので試しに作ってみるのも良いですね。

・・・と、言いたいところですが、実はこの競技用紙飛行機、ちゃんとした紙に印刷しないと飛びません。

例えば、普通のコピー用紙で作ると、薄すぎてフニャフニャの飛行機になってしまいますし、マニラ紙のような厚紙で作ると重すぎて飛びません。

一般的に知られている事務用紙の中ではケント紙が近いですが、ケント紙で作ったとしても、見た目はちゃんとしてても重心の位置がずれるのでしっかり飛びません。

競技用紙飛行機はそれくらい微妙なバランスの上で設計されているものなのです。

で、結局どんな紙が良いのかというと、どうやらケンラン225kgA4T目が最適であるようです。

二宮康明博士の紙飛行機集のまとめと、ケント紙のこと。ケンラン225kgA4T目が最適

「ケンラン225kgA4T目」の意味は何なのかというと、

「ケンラン」は、紙の商品名 紙辞典ケンラン(富士共和製紙)

「225kg」は紙の重さ ≒ 紙の厚み

「A4」は、コピー機等でおなじみの用紙のサイズですね。

「T目」は紙目が縦目であるという意味です。横目は「Y目」と書きます。木材の板でも「木目」ってありますよね。木目によって折れやすかったりしますが、紙にも同じことが言えて、紙目の方向によって折れやすかったりします。なので、紙飛行機を作る際にもこの紙目はとても重要になります。

紙の流れ目(縦目と横目)「紙について」のまめ知識:印刷の職人さん

PDFを印刷するとき、原稿の向きと用紙の木目を間違えると強度の弱い飛行機ができてしまうので注意が必要です。

 

競技用紙飛行機に適した用紙をネットで買うなら以下のサイトから。

amazon > 紙飛行機・建築模型用紙に最適!! ケンラン(ホワイト)B4 タテ目 225kg(50枚入)

紙飛行機デザイン工房 > 紙飛行機用紙 > 紙飛行機用紙(ケンラン225kg-A4大)50枚

沖縄県内でも取り扱っている業者さんを調査しているところですので、何か分かったら追記していきます。

 

 - その他